第107回全国高校野球選手権富山大会の決勝で、高岡商を13-7で下し、春夏通じて甲子園出場を決めた「未来富山高校」。
未来富山高校は2018年開校の通信制の高校ということで話題になっていますが、高校2年生のピッチャー・江藤蓮選手にも注目が集まっています。
今回は、未来富山高校の江藤蓮選手の出身中学や中学時代の成績などについてまとめます。
未来富山高校・江藤蓮の出身中学はどこ?
未来富山高校の江藤蓮選手の出身中学校は
です。
- 須坂市立常盤中学校
- 所在地:〒382-0902 長野県須坂市日滝61
未来富山高校・江藤蓮の中学時代の成績
未来富山高校・江藤蓮選手は中学時代

江藤蓮選手は千曲ボーイズの第11期生でした。
- 長野県支部に所属する公式中学野球チーム
- 2010年3月27日に設立
- 文武両道を掲げ、野球だけでなく勉学の向上にも配慮し学習塾も運営している
千曲ボーイズ時代の成績
中学2年生 | ボーイズ春季全国大会2021年(1回戦)、ボーイズ選手権大会2021年(1回戦) |
中学3年生 | ボーイズ春季全国大会2022年(2回戦) |
未来富山高校・江藤蓮のスカウトの評価は?
未来富山高校・江藤蓮選手のスカウトの評判を紹介します。
巨人・森中聖雄スカウト:「6月に比べて状態は上がっている。変化球もしっかりと腕が振れて、空振りを奪えている。体も大きいので、まだ余力もある」
ロッテ・榎康弘アマスカウトディレクター:「体がしっかりしていて、球筋もいい。制球も悪くなく、スライダーにも切れがある。視察した練習試合では3、4安打を放つなど、バッティングも良くてセンスがある」
日本ハム・大渕隆GM補佐兼スカウト部長:「球にボリュームがあって、体の大きさというか、骨格の良さが目立ちますね」
ヤクルト・小川GM:「ストレートをしっかり制球できる。左打者にもインサイドを突けていて、変化球で空振りも取れる」
DeNA・河原隆一スカウト:「全身を使えるフォームで、ボールにキレがあるし、コントロールもいい。体ももっと強くなりそうですね。すごく楽しみな、いい素材だと思います」
江藤選手は、全国的には無名の「未来富山高校」の選手ながら、プロ6球団以上のスカウトが視察に訪れるなど、すでにプロの世界から高く注目されています。
スカウトたちは次のような点を評価しています:
- 全身を使ったフォームが安定している
- 球速145km/hのストレートにキレがある
- スライダーやフォークなど変化球の質が高い
- コントロールが良く、試合を作れる投手
- 体格や骨格がしっかりしており、今後さらに伸びると期待されている
つまり、江藤選手は「現時点でも高い完成度を持ちながら、まだまだ成長できる伸びしろがある選手」として、プロの世界でも将来が楽しみな素材型エースとして評価されているのです。
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